カイマクル、マズ、デリンクユ、オズコナックの地下都市は、迫害から逃れた7世紀のキリスト教徒によって使われていました。彼らはビザンティンの偶像破壊運動などの迫害を避けこの安全な隠れ家に逃げ込んだのです。これらの都市には穀物の貯蔵庫、馬小屋、寝室、台所、通気口などが完備されていました。今日では、明かりも灯され、カッパドキアツアーに欠かせない魅惑的な場所となっています。
下の写真は、カイマクルの地下都市です。地底には幾層(7階分くらい)もの生活空間があり、通路の主要な場所には写真の中央に見られる円形の石が置かれています。これは敵が侵入した時に通路を塞ぐ役割をもっていました。
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